に、参加して参りました。といっても開催時に来るメンツが一緒なのでほぼ対戦しに集まっているという感じはするのですが。
自分は赤緑青の多色ウィニーデッキにて参戦。途中もんのすごいミスをやらかして手も足も出なくなってしまい、負けた回が1回だけあったので、もう少し対戦中に回りを見られるようにがんばります・・・
とはいうものの3位に食い込み、大会が初めて開催された時から見たら少しずつ順位は上になってきているような気がします。気のせいですねごめんなさい。
さて、3位になったということで、賞品をいただきました。それがこちら。
上側左の2枚は賞品の第5弾パックから出土したキャラクターカード。右側の1枚は日本製3弾のペットのミニイエティです。
問題は下にでっかくあるこのチューブ。
主催者様が本場韓国から入手してきたこの赤い色の、いちごの絵が描かれたチューブ。
そうです。歯磨き粉です。練り歯磨きとも言うらしいですが。
ちょっと出してにおいをかいでみる。
ふむ、ほのかないちごの香りと、強烈に漂うスライムの香り。
スライム?
再度かいでみる。
・・・
これだ・・・これのにおいがする・・・
むう、口に入れるのが不安になってきた。これホントは歯磨き粉に見せかけたスライムのオモチャなんでねーの?ちなみにこのスライム、決して良いとは言えないにおいがします。
とかいう不安もあるが、こちらには詳細なレポートを書く義務がある。というわけでレッツトライ!
にゅるっとな
おお、スライムの香りがあたりに漂う!しかしそんなことには負けてられないぜ!というわけで行って、や、る・・・?
ピントが奥に合ってるのはご愛敬。
ラメ入ってるぞ・・・キラキラしてる・・・というかよく見れば最初にちょっと出してみた時の写真ではっきり見えてる・・・
なるほどさすが韓国。歯を磨いて白くするのではなくラメの反射によって歯をキラキラさせるということなんですね。もう本当にこれ口に含んで良いのかわからなくなってきた。
しかし!もう乗せてしまった以上後には引けない!
いつもの用に歯に当て、ブラッシングをしてみる。
ところが感覚としてシャカシャカとかガシガシとかいわゆる歯を磨く「音」ではなく、歯に軟膏を塗るかのようなにゅるりとした「感触」が伝わってきた。1テンポおいた後、ほのかないちごの「香り」と強烈なスライムの「香り」が鼻をつき、忘れた頃に歯を磨いているシャカシャカという「音」が骨を通して伝わってくる。
どうやら韓国の(めいぽの?)歯磨き粉ってのは日本のモノよりちょっと固めにできているようで、最初はやわらかめのグミのような感じです。テンポが崩れるけどまぁそれは外来品ということで。
テンポがずれている事と感触はまだしも、この強烈なスライム臭はなんとかならないものか。今までなんとか「香り」という表現を使ってきたがもう我慢できません。くさい。くさすぎる。くせえ。口に入れる臭いじゃねえ。
えづき、涙目になりながらなんとか隅々まで歯を磨ききり、やっとの事で泡をはき出して口をすすぐ。
あのままずっと磨いてたら本当にオロロロロロって行っちゃう所でした・・・と、安堵した口の中に襲いかかるはもはやいちごの香りが消え切ったそれはもうスライム臭。
きったない上に情けない話ですが本当にちょっと吐きました。手羽先ちょっと出てきました。
結構普通のチャレンジかと思ってナメてました。ごめんなさい。もう2度としたくないです。というか勘弁してください。
その後、お茶を飲んでもガム食ってもつきまとうスライム臭とねっちょり感から、日本製デンターによる2度目の歯磨きでやっとの事でおさらばし、歯磨き粉とスライムにおびえながら就寝。午前の用事を済ませて今これを書いています。
写真は当初撮影したものですが、まさかこんな大惨事になるとは思わず・・・
感想
なんというかもう。ゲテモノとか結構食えるしわさびとかからしの固まり食わされても平気だし、ドリンクバーで作ったひどい飲み物もタバスコジュースも結構平気な顔で普通に飲み下す事が一応できるんです。けどそれは飲んじゃえば平気、味わわなければ平気だったって事が理解できました。
おいしくも良い香りでもないもはや「くさい」と呼べるものを口の中に入れ続け、隅々まで行き渡らせなおかつそれを5分ほど維持しなければならないという歯磨きの凶悪な点にやられてしまいました。拷問に近いモノがあったと記憶しております。
主催者様、本当に申し訳ありません。自分これ以上この歯磨き粉使えません。
そして、スライムの香りがするっていうのは感覚的なものなので、その他の方が使う分には全く問題無いかもしれません。
日本の歯磨き粉の性能を痛感した10分でした。すんげーさっぱりしたよ口の中・・・